“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

ここでは、スノーモービルやオートバイを乗せて、自動車でけん引して運搬する「軽トレーラー」の車検の取得方法についてお話ししたいと思います。

 

だだ今回のお話しは、新規で車検を取得するという事ではなく、現在車検が有効期間で、1か月以内に車検の有効満了日を迎える「継続検査」を対象にお話しします。

 

「継続検査」とは、自動車検査証の有効期間が満了した後も、引続きその自動車を使用しようとするときに受ける検査です。

 

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軽トレーラーの継続車検の取得は簡単!

 

軽トレーラーを車検を扱っている車屋さんに依頼すると、金額にして3万円~3万5千円程度の費用が掛かりますが・・・

 

 

自分で取得する、いわゆる『ユーザー車検』で取得すると、なんと・・・・・・・・・

 

総費用が1万3千円程度で済んでしまいますので、かなりお得になると思います。

 

軽トレーラーの車検を取得するにはどこに持ち込む?

 

 

継続検査を取得するのですでに軽トレーラーには、ナンバープレートが付いていますのでそのナンバーに表記されている地名の軽自動車検査協会の検査場に持ち込みます。

 

北海道の札幌ナンバーであれば、札幌の軽自動車検査協会の検査場ですし、青森ナンバーであれば、青森の軽自動車検査協会の検査場です。

 

下のナンバーは品川ですので、品川の軽自動車検査協会の検査場に持ち込みます。

 

 

このナンバーは京都ナンバーなので京都の軽自動車検査協会の検査場に持ち込みます。

軽トレーラーの車検に必要な5つのもの

 

軽自動車検査協会の検査場に行く時は、下記の5つを持参して下さい。

 

①継続検査を取得する車輛の『車検証』

 

②継続検査を取得する車輛のその年度に納税した『軽自動車納税証明書』

 

③継続検査を取得する車輛の『自賠責保険の保険証』

 

④『印鑑』(認印か三文判でもいいです)

 

⑤現金

 

①の車検証です。

 

原本が必要でコピーではダメですので注意して下さい。

 

 

②軽自動車納税証明書で、市区町村によって形式は違います。

 

こちらも原本が必要でコピーは不可です。

 

 

③自賠責保険証で、原本が必要です。

 

自賠責保険は、軽自動車検査協会の事務所で保険会社に加入する事をお薦めします。

 

車検有効期間満了の期間、保険が有効でなければなりませんので、数日違うだけでも車検に通らない場合があります。

 

車検の取得する所ですから、それを考慮して自賠責保険を掛けてくれるので失敗がないのです。

 

 

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重量税・自賠責保険・検査手数料・用紙代の金額の内訳

 

重量税が6,600円

 

自賠責保険が2年間で5,010円

 

検査手数料1,400円(検査場で多少違います)

 

申請用紙代10円

 

合計金額が13,020円でした。

 

ただし、軽トレーラーの保管場所から軽自動車検査協会の場所までの車でけん引していくガソリン代は含まれていませんので、ご自分で計算してみて下さい。

 

それでも、15,000円分ものガソリンを消費するとなると、何キロメートルも走行できますので、やはりユーザー車検の方が安く車検が取得できると思います。

 

軽トレーラー継続検査はここをチェックしておくこと

 

 

軽トレーラーの継続検査の内容は、下記のとおりです。

 

①スモールランプは点灯するか

エンジンを始動して、スモールランプを点灯させて、正常に点灯すればOKです。

 

②ブレーキランプは点灯するか

ブレーキペダルを踏んで、ブレーキランプが正常に点灯すればOKです。

 

③右のウインカーは点灯するか

右のウインカーが点灯すればOKです。

 

④左のウインカーは点灯するか

左のウインカーが点灯すればOKです。

 

⑤ハザードランプは点灯するか

ハザードランプのスイッチを入れて、点灯すればOKです。

 

⑥バックランプは点灯するか

ギヤーをバックに入れて、バックランプが点灯すればOKです。

 

⑦検査員が全長を測定します。

全長が車検証に記載されている内容と同じであればOKです。

 

⑧検査員が全巾を測定します。

全巾が車検証に記載されている内容と同じであればOKです。

 

⑨検査員が高さを測定します。

高さが車検証に記載されている内容と同じであればOKです。

 

⑩刻印の番号が車検証に記載されている内容と同じであればOKです。

この刻印は、羊1234567羊というような刻印がフレームに刻印されています。

 

⑪サイドブレーキが効くかどうかテストします。

軽トレーラーのサイドブレーキは通常2通りで、レバーを引いてブレーキシューでロックされるものと、車輛の一部にチェーンが取り付けられていて、そのチェーンをタイヤホイールに引っ掛けてロックさせてサイドブレーキとして使用しています。

 

どちらもサイドブレーキをロック状態にして、軽トレーラーを人力で押してタイヤがロックされて少し引きずられればOKです。

 

 

検査が終了すると、事務所に行って新しい『車検証』を受取ります。

 

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まとめ

 

軽トレーラーの継続車検は、エンジンが無いため、ランプ類の点灯やサイドブレーキの不具合などが無ければ、簡単に検査は終了します。

 

車屋さんに車検を依頼すると、30,000円~35,000円掛かりますが、ユーザー車検なら13,000円程度で取得することができます。

 

ナンバープレートに表示されている地域ごとに軽自動車検査協会の検査場へ持込みます。

 

車検の継続検査に必要なものは、『車検証』『自賠責保険証』『軽自動車納税証明書』『印鑑』『現金』が必要です。

 

以上、軽トレーラーの継続車検を安く取得する記事でした。