“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

ここでは、教習射撃を受講するために公安委員会から“火薬の譲受許可”を貰わなければ、教習射撃に使用する装弾の購入ができないので、その申請方法についてお話ししたいと思います。

 

『火薬の譲受許可』とは、教習射撃を受講するための(火薬という表現をしていますが)弾=装弾を購入するための許可をもらう事の意味です。

 

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所轄の警察署で火薬譲受の申請をして、許可をもらう

 

公安委員会から火薬譲受の許可をもらうのですが、実際は申請者の住所を管轄する警察署(所轄の警察署)の生活安全課が窓口になります。

 

申請用紙は、各都道府県の警察のホームページからダウンロードもできますし、所轄の警察署に行ってもらう事もできます。

 

 

この段階での教習射撃を受けるための火薬譲受では、許可証等の番号の部分は“教習資格認定証”と書かれている左側の四角窓にレ点を入れて、初心者講習でもらった講習終了証明書の番号を記入します。

 

住所・氏名・電話番号などは記入をして、分からない部分は警察に聞くと教えてくれますので心配はありませんし、記入したけど間違っていても、線を引いて印鑑を押す事で認められるので多少の間違いは大丈夫です。

 

ですから、警察署に行く時に『印鑑』は絶対に持っていく事をお薦めします。

 

この用紙は、銃を所持した後にも、射撃や狩猟、有害鳥獣駆除などに使用する火薬を申請する場合、今後も使用する用紙ですので覚えておいて下さい。

 

ステップ3 【猟銃用火薬譲受申請】
【申込み先】 住所を管轄する警察署
【申込み時に必要なもの】 猟銃用火薬等譲受許可申請書・手数料(証紙)2,400円

 

この手数料もやはり証紙で支払う事になります。

 

 

猟銃用火薬類譲受許可は、即日で出る警察署と、おおよそ3日程度で出す警察署とバラツキがありますので余裕を持って申請して頂きたいと思います。

 

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猟銃用火薬類譲受許可が出ると、教習射撃用装弾を購入できる

 

 

猟銃用火薬譲受許可が出ると、教習射撃用の装弾を購入できる事になりますが、教習射撃を受講するギリギリに購入するようにして下さい。

 

自宅に保管していて、万が一盗難や火災に遭に遭った場合、大変な事になりますから教習射撃日の前日に購入するのが望ましいと思います。

 

自宅と銃砲店の距離がある場合などの事情がある方もいるかと思いますが、その場合でも、ギリギリに予定を組んだり、銃砲店の休みも考慮しながら火薬の保管日数を短く調整する事をお薦めします。

 

 

弾のメーカーなどの指定はありませんが、射撃用の2-3/4インチで24gの装弾を使用しますので、銃砲店で教習射撃に使用すると伝えると必然的に用意してくれます。

 

【猟銃用火薬の購入】
【購入場所】 銃砲店・又は装弾の販売されている射撃場
【必要なもの】 猟銃用火薬類等譲受許可証・教習資格認定書・現金

 

ここでの装弾購入は、現金かクレジット決済を扱っている銃砲店であればクレジット決済でも構いません。

 

教習射撃は一般的には75発の弾が必要ですので、装弾1発が40円(消費税別)~44円(消費税別)前後として、3,300円~3,600円くらいの買物かと思います。

 

75発の弾は、練習用が50発で、実技試験に25発使用します。

 

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まとめ

 

教習射撃を受けるために、猟銃用火薬譲受許可の申請をして装弾を購入します。

 

猟銃用火薬譲受許可は、3日程度で出ます。

 

装弾の購入は銃砲店で購入しますが、盗難や火災などで紛失しないためにも、自宅に保管する日数はなるべく少なくするよう心がけましよう。

 

以上、教習射撃に使用する装弾の申請(火薬譲受)についての記事でした。