“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

クレー射撃の中で、今回は、スキート射撃がどのような内容やルールになっているのかなどについてお話ししたいと思います。

 

—–鹿ベえからYouTubeのおしらせ—–

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スキート射撃は半円状を移動して25枚のクレーを割る!

 

 

スキート射撃は、直径約36 mの半円形に配置された8か所の射台で1番から8番まで順番に移動して射撃を行います。

 

半円形の直径の両端に配置された2箇所の標的射出棟があり、左側がプール、右側がマークと呼ばれていますが、その標的射出棟から1枚ないし2枚同時に射出されたクレーを撃破します。

※左側のプールは、高い位置からクレーが放出されるため”ハイハウス”、右側のマークが低い位置からクレーが放出されるため”ローハウス”と呼ばれています。

 

トラップと異なり、スキートは1枚のクレーに対し1発しか撃てず、8箇所合計で1ラウンド25回射撃する事になります。

 

 

自分の撃つ順番が来たらマイクに「ハーイ」とか「ホー」とか何でもいいのですが、声を発するとクレーが放出されますので、飛んでいるクレーを狙って撃ち、クレーの破片が確認できれば1点の得点となります。

 

トラップ射撃の場合は、あらかじめ鉄砲を構えていましたが、スキート射撃の場合は銃床を腰の位置まで下げて置き、コール後にクレーが放出されると同時に銃を持ち上げて肩に付ける挙銃動作をして撃つことになります。

 

 

スキート射撃で使用する弾は24gの9号を使用し、1枚のクレーに対し1発しか撃てないため、シングルトラップと比較して1ゲーム当たりの弾の消費量は少なくなります。

 

ゲーム内にあるダブル射撃の際には射台によってプール、マークのどちらのクレーを先に射撃するかが決められていて、この順番を間違えてしまった場合の逆射(ぎゃくしゃ)や、1発の弾で2枚のクレーを撃ち落としてしまった場合の同射(どうしゃ)には再度撃ち直しをする為、プレーの際には多少なりとも予備の弾を用意しておく必要があります。

 

クレーの飛ぶ順番はプール、マークで決まりがある!

 

プール⇒左の射出棟から右にクレーが飛ぶ。

マーク⇒右の射出棟から左にクレーが飛ぶ。

 

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射 台 クレー放出棟 クレー放出枚数
1番射台 プール1枚           プール→マーク2枚(ダブル) 計3枚
2番射台 プール1枚           プール→マーク2枚(ダブル) 計3枚
3番射台 プール1枚           プール→マーク2枚(ダブル) 計3枚
4番射台 プール1枚  マーク1枚 計2枚
5番射台 マーク1枚            マーク→プール2枚(ダブル) 計3枚
6番射台 マーク1枚           マーク→プール2枚(ダブル) 計3枚
7番射台 マーク→プール2枚(ダブル) 計2枚
4番射台 プール→マーク2枚(ダブル)

マーク→プール2枚(ダブル)

計4枚
8番射台 プール1枚 マーク1枚 計2枚
—– —– 合計25枚

 

 

スキートはトラップと比べて射場が狭く風の影響を受けにくい事や、放出されるクレーの位置や角度がある程度固定されているため、クレーの進路の予測はトラップよりも容易だと言われています。

 

スキート射撃では、コールからある程度の時間をおいてクレーが射出されるタイマーが設定される事があったり、タイマー自体を無効化するノータイマーが用いられる事もあります。

 

クレー射撃では、一般的に耳の保護にイヤーマフか耳栓が必要で、目の保護にシューティンググラス、その他、シューティングベスト、手袋、運動靴、帽子が必要ですが、スキート射撃の場合、特に帽子は必ず用意して頂きたいと思います。

 

なぜなら、向かってくるクレーを撃破した時にクレーの破片が頭や顔に当る場合がありますので、怪我を防止するためです。

 

 

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まとめ

 

スキート射撃は、半円状を移動して25枚のクレーを割るゲームです。

 

スキートはプール、マークとクレーが飛び出す方向によって呼び方が違います。

 

スキートのゲーム内容をお話ししました。

 

以上、スキート射撃の記事でした。