“熟成ブロガー鹿ベえです”

 

鹿ベえの商売編、第1話は、鹿ベえが、ある病気をしたことで27才の時にサラリーマンから”自営業“の道へ入ることになりました。

 

これは親の後を継ぐというようなレールの引かれた商売ではなく、まったく”ゼロ”からの自営業への挑戦です。

 

商売のことなど何も知らない人間の「自営業への挑戦の記録をお話しをしたいと思います。

【鹿ベえの年表】

  年号 鹿ベえの年齢 鹿ベえの人生で起きた事
1958年 0歳 この世に生を受ける
1962年~1977年 4歳から19歳 幼稚園、小学校、中学校、高校に通い卒業
1977年 19歳 木工場と金物屋さんに勤める
1978年 20歳 トヨタグループの家庭用機器販売の会社に勤務
1979年 21歳 トヨタ自動車販売ディーラーでセールスとして勤務
1981年 23歳 病気をして販売ディーラーをやむなく退社
1986年 27歳 ディスカウントショップ開店
1987年 29歳 持ち帰りすし店開店
1987年 29歳 ディスカウントショップ新築移転オープン
1992年 34歳 官庁庁舎インショップオープン
1998年 40歳 酒類のディスカウントショップオープン
2006年 48歳 弁当及びレストラン開業
2007年 49歳 自動販売機のフルオペレーション
2019年 60歳 現在も自営業を営む

現在、アフィリエイトに挑戦中!

 

商売起業への片思い

 

 

鹿ベえが商売への憧れを抱いていたのは、早くは中学生くらいの時だと思います。

 

では、なんの商売で、なんの会社で、どういう感じでというと、全然、見当もついていないのです。^^;

 

ただ漠然と商売をしたい=いづれは偉くなりたいというのが本音でしょうかね?

 

偉いといっても、これまた“社長”なんてことばが憧れだったのだと思います。

 

ただ端的に、社長=偉いって捉え方ですかね?

 

そんな思いは頭の片隅にありつつ、高校を卒業して就職したわけです。

 

商売を始めるのは病気がキッカケ

 

 

トヨタ自動車販売店でセールスをしている時代に病気になってやむなく退職をしてから、病気療養で4年間仕事ができなかったのです。

 

全快とはいきませんが、なんとか働けそうな状態になったようなので、仕事に就こうと思いました。

(※病気については、病気編をご覧ください)

 

しかし、体調に波があるんですね。

 

勤めても、出たり休んだりでは、その会社に迷惑を掛けると思い、

 

考えたのが自営です!

 

今考えると実に安易な考えですよね。

 

日銭が入れば、ごはんも食べれる程度の浅い考えですから、それと、商売に対する片思いが ここで一気に膨らんでいくわけです。

 

ということで、なんの商売がいいのか?

 

商売選びが始まったのです。

 

四柱推命占い「千招先生」との出会いで商売の道が開ける

 

 

鹿ベえの住んでいる街から2時間ほど南へ走ると、人口33万人の街があり、普段からでも、度々行く街です。

 

ある日、その街中を車で走っていると、四柱推命の看板が目に入りました。

 

もともと、手相だとか四柱推命などのたぐいには興味があり、本は何冊も読んでいましたから余計です。

 

ちょっと寄ってみるかな? ということでチャイムを鳴らしました。

 

小太りな男の人が、少しヒザが痛そうな感じで出て来ました。

 

その方が先生でした、「鑑定をお願いしたいのですが?」

 

どうぞ、お入り下さい。

 

マンションの1室に入り、名前を書いて鑑定が始まります。

 

先生は名前の漢字の画数を数えています。

 

手相も見ながら・・・う~ん そうですね。総画は23画で、あなたは、「頭領運」を持っていますね。

 

頭領運とは、リーダー運ということで人の上に立つ運命だそうです。

 

(鹿ベえ)「今、お店を始めようかと考えています」。

 

(先生)いいと思いますよ、頭領運も持っているし話し上手ですし、商売には向いていると思います。

で・・何の商売をお考えですか?

 

(鹿ベえ)只今、物色中なんです。

 

(先生)あー今、この商売が流行ってきますよ。

 

という流れで、その街にあるお店を教えてくれました。

 

始める商売のマーケティング

 

その勢いで教えていただいたお店へ直行し、到着してしばらく車の中からお店を観察していました。

 

 ※写真はイメージです

 

時刻は夕方ですが、お客さんが結構出入りしています。

 

結構 繁盛しているようですね。

 

お客の流れに誘われてお店の中へ・・・

 

中へ入ると、日用雑貨や荒物雑貨・日用品・カー用品・ペット用品・時計・文房具・金物・園芸用品・飲料水・お菓子・食料品・電化品・電化小物・衣料品・電話機などなど

 

その他いろいろと所狭しと商品が並んでいます。

 

うわぁー!  いろいろな物があるなぁーというのが第一印象でした。

 

スーパーあたりと価格を比較してみても、価格が ですね。

 

そうです、ここのお店は ディスカウントショップ でした。

 

みなさんディスカウントシヨップって 今だから当り前に使っていることばなんですが、今では分かりますよね?

 

そうです ディスカウント= 安売り なんですね。

 

当時の昭和61年頃は、ディスカウントという、ことばすら世の中に知られていない時代でした。

 

でも、物が安く買えるのならお客さんは来る理屈になると考えましたね。

 

これいいな これやってみよう!

 

と、この商売を我が町にオープンさせることに決めたわけです。

 

恋は盲目、商売は盲目

 

 

 

みなさん、「恋は盲目」ということばをご存知ですよね?

 

そうです 「恋は理性や常識を失わせてしまう」という意味です。

 

鹿ベえは今までの32年間の商売の中で「恋は盲目」ということばを「商売は盲目」ということばに置き換えることができると感じています。

 

人間は、自分が気に入った商売がいいと思ったら、儲かるんだという錯覚を起こすということです。

 

これは、自分本位の視点からしか物事を見られなくなってしまうからだと思っています。

 

そして、失敗要因があっても成功への正当化の解釈しかしなくなってしまいます。

 

まさに もう理性と常識を失っているわけです。

 

これが「商売は盲目」ということです。

 

みなさんは、「商売は盲目症候群」にならないよう気を付けて下さいね。

 

まとめ

 

鹿ベえは27才でサラリーマンから自営業へと入ることになりました。

 

商売を探している内に四柱推命の先生とのご縁で、これから流行りそうな商売を教えてもらいました。

 

鹿ベえが最初に自営する商売はディスカウントショップでした。

 

「恋は盲目」ならぬ「商売は盲目」というをお話ししました。

 

以上、鹿ベえの商売編、第1話でした。