“熟成ブロガー鹿ベえ”です。
ここでは、散弾銃の種類の紹介と、その中の上下二連銃の仕組みについてお話ししてみたいと思います。
—–鹿ベえからYouTubeのおしらせ—–
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散弾銃の種類は5種類ある!
散弾銃の種類は、
①「上下二連銃」
②「水平二連銃」
③「自動銃」
④「ポンプアクション銃」
⑤「ボルトアクション銃」の5種類があります。
散弾銃は基本的には、散る弾を使用するので散弾銃なのですが、散弾銃でも1発弾を撃てる散弾銃もあります。
散弾銃5種類の「上下二連銃」「水平二連銃」「自動銃」「ポンプアクション銃」「ボルトアクション銃」は、それぞれ銃の特長によっても使用する弾や使用用途は変わってきますので仕組みや特長をお話ししたいと思います。
上下二連銃の仕組みと特長
①「上下二連銃」は、銃身が上下に並んでいるもので、銃身の最後部から弾を装填するために開閉できる構造から”元折れ式上下二連銃”という名称になっていて、装填できる弾の数は2発で、2発続けて発砲することができます。
元折れ部分から開放できるため、弾の装填・脱包がわかりやすいため安全性が高く、自動銃のように回転不良が起きずに発砲できるため、現在でもクレー射撃競技では最も一般的に使用されている銃です。
上下二連銃の中でも、固定式チョークや交換チョーク式になっている銃があり、上下の銃身は平行に並べられているのではなく、僅かに角度が付いた状態で接合されています。
これにより上下の銃身から発射された弾はある程度の距離で弾道が交差する事になり、この交差するまでの距離は“クロスポイント”と呼ばれています。
また、上下の銃身に角度を付けず平行に接合されている銃もあり、このような銃は”平行銃身”と呼ばれています。
水平二連銃の仕組みと特長
②「水平二連銃」は、銃身が左右に並んでいるもので、こちらも銃身の最後部から弾を装填するために開閉できる構造から”元折れ式水平二連銃”という名称になっていて、装填できる弾の数は2発で、2発続けて発砲することができます。
この銃も、元折れ部分から開放できるため、弾の装填・脱包がわかりやすいため安全性が高く、自動銃のように回転不良が起きずに発砲することができます。
水平二連銃というと、イギリスの貴族が狩猟に使用していたイメージがあり、日本でも昔、狩猟に使用されていましたが、今では使用している人は少なく、とても珍しい銃になっています。
自動銃の仕組みと特長
③「自動銃」は、発射した弾の火薬から発生するガスの圧力を利用して、薬莢を銃の外へ出す(排莢)仕組みになっていて、連続して弾を発砲することができ、装填できる弾の数は、弾倉に2発、薬室に1発の合計3発です。
自動銃は、上の写真の開口部の遊低(ゆうてい)から薬室に弾を装填したり排莢しますが、発砲した時に火薬の燃焼する力で遊低が前後して排莢と同時にガスが銃から排出されるため、ボルト銃に比較したら撃った時の反動は少なくなります。
下部のへら状の部分から前の弾倉に弾を入れ、薬室に入れた弾を撃って次弾の装填は遊低が後方へ下がった時に弾倉の弾が遊低の前にせり上がり、薬室へと装填される仕組みになっています。
銃身を換える事ができるので、散弾を使用する用途やスコープを取り付けて1発弾を使用することが可能です。
スライドアクション銃の仕組みと特長
④次に「スライドアクション」の散弾銃ですが「ポンプアクション」や「セミオート」とも言い、銃身の下の先台と呼ばれる部分を手動で前後にスライドさせる事ができ、それを動かす事によって薬莢を銃の外へと排莢する仕組みの銃です。
装填できる弾の数は、薬室に1発、弾倉に2発の合計3発で、片手でスライドさせて排莢するため連続で発砲するのは、なかなか難しいですが慣れてくると連続発砲も可能のようです。
スライドアクション銃も自動銃と同じで遊低のレバーを後部に引いて薬室に弾を装填して、下部から弾倉に弾を入れます。
薬室の弾を発砲すると、銃身の下にある先台をスライドさせることによって排莢され、かつ、弾倉からせり上がって来た弾が遊低の前に出て薬室に装填される仕組みになっています。
先台をスライドさせることによって、排莢と次弾の装填が行われることから「半自動」とも言います。
ボルトアクション銃の仕組みと特長
⑤最後に「ボルトアクション」の散弾銃です。
ボルトアクションは、銃を構成する一部のパーツに”ボルト”という部分があり、そのボルトの先端で弾を押して薬室に装填する構造からボルトアクションと呼ばれていて、装填できる弾の数は薬室に1発、弾倉2発の合計3発です。
次弾の装填は薬室の弾を発砲すると、ボルトに付属しているレバーを上に上げて後部に引くことによって、固定式又は着脱式の弾倉からボルトの前に弾がせりあがって、ボルトを前方へ押してレバーを下げることによって次弾が発砲できるようになります。
まとめ
ここでは、散弾銃の中の種類として「上下二連銃」「水平二連銃」「自動銃」「スライドアクション銃」「ボルトアクション銃」があることと、それぞれの銃の仕組みと特長についてお話ししました。
銃を所持する場合、使用する目的は何なのかを明確にして、そのうえで銃の種類を選ぶのが賢明でしょう。
以上、散弾銃5種類の紹介とそれぞれの銃の仕組みの記事でした。
はじめまして、私、還暦近いですがまだ、初めて4年目の初心者です。雉に魅せられまして、蝦夷雷鳥を捕獲してみたいです。千葉県在住なのですが、北海道で狩猟者登録した場合そういうツアーとかありますかね
お忙しいところ恐縮ですがご教示いただけたら幸いです。
よろしくお願いします
こんにちは 鹿べえです
メールありがとうございます
エゾライチョウはとても希少数になっていてなかなか捕獲するのは難しいです
また、エゾシカのガイドはいますがエゾライチョウのツアーはないですね
ただ、知り合いでエゾライチョウ猟をしていたものがいますので
聞いてみれば可能かもしれません
ガイドはしていませんがガソリン代や日当などは必要になると思います
私もエゾライチョウ猟をして食べたことがありますが
雉と同じように白い肉でとても上品な出汁がでます
ご希望であれば可能かどうか聞いてみますのでご検討ください
それではよろしくお願いいたします
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