“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

ここでは、銃の所持許可があって射撃場を利用する場合の要領や注意点をお話ししたいと思います。

 

—–鹿ベえからYouTubeのおしらせ—–

鹿ベえが実際に行っている鴨猟や鹿猟・ひぐまの駆除作業、散弾銃やライフル銃のことなど

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射撃場は、銃所持者が誰でも利用できるグラウンド

 

テニスをするならテニスコート、野球をするなら野球グラウンド、射撃をするなら射撃場に行きます^^;

 

 

射撃は、決して選ばれた人だけの趣味では無く、きちんと手続きを踏めば、誰でも銃を所持し、楽しむ事ができる大人の趣味でもありスポーツです。

 

射撃場はもちろん、射撃専用のフィールドですから誰でも勝手に入り込める場所ではなく、射場には厳然たるルールがありマナーがあります。

 

それはやはり、扱い方によっては”危険極まりない道具”であるため、ルールとマナーは徹底されていて、安全が守られているのも事実です。

 

 

ルールとマナーを守って楽しい射撃を楽しみましょう!

 

射撃場へは、射撃場の場所柄的な事や防犯上の観点から車での移動になると思いますが、愛銃をガンケースに入れて、トランクなどの一見して見えない場所に積み、射撃場へと向かいます。

射場の営業日と営業時間内であればいつでも利用する事は可能ですが、日曜日などは大会が開催されているとゲームが出来ない場合がありますので、事前に確認することをお奨めします。

 

特に団体での利用は、事前に予約を入れた方が賢明ですね。

 

射場に着いたら、まず受付をしよう!

 

①射場に着いたら真っ先に向かうのがクラブハウス内にある“受付”で、ここで射撃をするための手続きをします。

 

 

 

②銃所持許可証を用意して、申込み用紙に、日にち、名前、住所、所持許可番号、電話番号、入場時間、退場時間、ゲームの種類(トラップ射撃はT、スキート射撃はSで表記されている事もあります)などを記入して、受付の人へ渡します。

 

③受付が終わると、射撃ベストや射撃グラス、射撃用シューズ、帽子、手袋などの用品を用意して、自分の銃をガンケースから取り出して組み立て、銃架台に置いて、弾を射撃ベストのポケットに入れます。

 

 

④プーラーさんの用意が出来ると「射台に入って下さい」と言われますので射台に入りますが、何人か同じシートに入る場合は、自分が何番射台に入ったらいいのか聞いてから射台に入ります。

 

⑤楽しいゲームの始まりで~す。

 

 

さぁ~て、成績はどうでしたか?

 

 

スコアーも多い方がいいですけど、やはり事故無くラウンドする事ですね。

 

⑥自分の希望するラウンド数が終了して、プーラーさんの手が空いたらラウンド料などの料金を支払い、スコアー表をもらいます。

 

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クレー射撃スコアー表の見方

 

 

ちなみにこのスコアー表の見方なのですが、

 

右上から左下に引かれた斜線が命中(あたり)、

 

その斜線の途中に左上から右下に短く入っていると二の矢で命中

 

丸印1個は初矢しか撃たずに失中(はずれ)

 

二重丸印は二の矢を撃ったけど失中でしたという意味です。

 

失中した丸の上部にピュッと線が出たように書かれていますが、これは、クレーの出た方向を書いてくれていますので、左方向、ストレート、右方向の内、どの方向に出たクレーを撃破できなかったのかが参考になるようになっています。

 

不得意な方向があれば、特にその方向を練習する事をお薦めします。

 

学校のテストは正解なら、マルで、不正解ならバツでしたよね、射撃は「命中が×」で「失中が〇」ですから、

 

最初はスコアーの見方に混乱しました。(笑)

 

また射場が混んでいない時は、プーラーさんにお願いして、

 

ストレートだけの25枚を出してもらったり、右方向だけや左方向だけを25枚出してもらうという事も可能ですので、タイミングを見て練習するのもいいと思います。

 

クレー射撃の料金について

 

射撃の料金は、平均1ラウンド1,000円~1,500円位で、それに入場料が300円~500円位掛かります。

 

射撃場によっては、ラウンド券が販売されていて、数ラウンド分がサービスになっていたり、1ラウンドごとにスタンプカードにスタンプを押してもらい、一杯になると1ラウンドがサービスになるというサービスもあります。

 

 

全国共通、射撃場の標語

 

—–指定射撃場内では、管理者・指導員の指示に従い、事故防止に努めましょう—–

1. 銃を手にしたときは、実包装填の有無を確認すること。

2. 射撃するときのほか、実包を装填しないこと。

3. 射撃するときのほか、用心金の中に指を入れないこと。

4. 銃口は、人のいる方向には絶対に向けないこと。

5. 射台又は指定された場所以外では、銃を構えないこと。

6. 射台を離れるときは、必ず脱砲すること。

7. 射撃場内で銃を携帯し又は銃架に置く時は、必ず機関部を開放すること。

 

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まとめ

 

射撃場利用の要領をお話ししました。

 

「銃口は絶対、人に向けない」これは、弾が装填されていなくても、してはいけません。

 

実包の装填と脱砲を身に付けることで、銃の事故が減ります。

 

射場では、いろいろと厳しいルールとマナーがあります、射撃や狩猟で事故を起こさないためにも射撃場に通って正しい取り扱い方を身に就けるようにこころ掛けましょう。

 

以上、射撃場利用についての記事でした。