“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

ここでは、狩猟鳥である鴨類の仲間を大別すると「陸ガモ」と「海ガモ」に別けることができるので、それぞれの鴨をご紹介したいと思います。

 

この記事は、

 

・鴨に興味のある人。

・狩猟鳥である鴨はどの鳥なのか知りたい人。

・どの鴨が「陸ガモ」なのか知りたい人。

・どの鴨が「海ガモ」なのか知りたい人。

・狩猟をする人。

 

この様な人に読んでいただきたいと思います。

 

この記事を読む事で、どの鴨が「陸ガモ」なのか、「海ガモ」なのかが分かり、また、その鴨ごとの詳しい情報が取得できると思います。

 

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狩猟できる鴨類は陸ガモ海ガモ全部で11種類

 

狩猟できる陸ガモの仲間は7種類

 

①マガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分  分布 雌雄の色 食性
マガモ 大型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食

 

マガモは通称「青首」と呼ばれる鴨で、鴨肉の中では最高品位といわれる鴨です。

 

繁殖期のオスは黄色のくちばし、緑色の頭、白い首輪、灰白色と黒褐色の胴体とあざやかな体色をしている。

 

マガモは、家禽としてよく飼育されるアヒルの原種で、そのアヒルとマガモの交雑種が、無農薬の「アイガモ農法」で知られる合鴨である。

 

「鴨が葱を背負ってくる」ということばは、このマガモのことです。

 

⇒マガモの分布・特徴・習性。マガモの通称名はあおくびと呼ばれる。

 

②カルガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分  分布 雌雄の色 食性
カルガモ 大型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 留鳥 全国 同色 植物食

 

カルガモはマガモと同じ、大型の鴨で、引越しで有名になった鴨。

 

狩猟鳥のカモ類の中では、カルガモのみが「オスメス同色 で、オスの方がメスよりやや大きい。

 

カルガモの肉はカモの中でも、マガモと並んで、質・量ともに最高位とされています。

 

⇒カルガモの分布・特徴・習性。カルガモは引越しでおなじみの鴨。

 

③小鴨

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
コガモ 小型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食

 

小鴨は、子どもの鴨ではなく、コガモという種類の鴨です。

 

日本産の鴨類では、最小の大きさで、ハトよりやや大きい。

 

小鴨は小さいので、8羽くらいでマガモやカルガモの肉と同じくらいの量になると言われていますが、実は、カモ類の中で肉が美味しいのは、コガモの肉が一番美味しい。

 

⇒小鴨の分布・特徴・習性。小鴨は日本最小の大きさの鴨。

 

④ヨシガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
ヨシガモ 中型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食

 

ヨシガモは、長い冠羽と長く”みの状”に垂れ下がった三列風切が特徴の綺麗な鴨。

 

名前の由来も、そこからきたものです。

 

マガモやコガモなどと異なり、小さな水域には少ない。

 

⇒ヨシガモの分布・特徴・習性。メスは非狩猟鳥のオカヨシガモに似てる。

 

⑤ヒドリガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
ヒドリガモ 中型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食

 

ヒドリガモは頭部の緋色から名づけられた鴨。

 

シルエットは、やや小鴨に似ているが、小鴨よりも頭部が小さく、前頭部が張って見える 。

 

ヒドリガモは、数百羽の群れになることもある。

 

⇒ヒドリガモの分布・特徴・習性。ヒドリ鴨は大きな群れをつくるカモ。

 

⑥オナガガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
オナガガモ 中型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食

 

オナガガモは、尾の長いのが特徴の鴨。

 

名前は、尾羽の長さが長いのが特長で、そのまま名前がついたものです。

 

カモ類の中では、マガモ、コガモ、ハシビロガモに並んで分布域が広い。

 

マガモよりもわずかに大きく、他のカモより比較的首と尾羽中央羽2枚が長くスマートな体型をしている。

 

⇒オナガガモの分布・特徴・習性。名前のとおり尾羽が長い。

 

⑦ハシビロガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
ハシビロガモ 大型の鴨 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食

 

ハシビロガモは、くちばしの巾が広いのが特徴の鴨。

 

ハシビロガモは別名で、「めぐりかも」、「くるまかも」、「まいがも」といった名前があります。

 

雌雄の目の色の違いはエクリプスでも変わらず、メスは黒い目に対して、オスは、中心が黒で、その輪郭は黄色(虹彩)である。

 

⇒ハシビロガモの分布・特徴・習性。ハシビロガモのサブエクリプスとは。

 

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陸ガモの大きさの分類

大型の鴨

中型の鴨 小型の鴨
マガモ ヨシガモ コガモ
カルガモ ヒドリガモ —–
ハシビロガモ オナガガモ —–

 

陸ガモの特性一覧表

種名 目名 科目 属名 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
マガモ カモ カモ マガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食
カルガモ 水面採餌 湖沼・河川 留鳥 全国 同色 植物食
コガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食
ヨシガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 植物食
ヒドリガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食
オナガガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食
ハシビロガモ 水面採餌 湖沼・河川 冬鳥 全国 異色 植物食

 

狩猟できる海ガモの仲間は4種類

 

①ホシハジロ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
ホシハジロ 中型の鴨 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥 全国 異色 動物食

 

ホシハジロは、「ほしはじろ」「ぼっちはじろ」「かきはじろ」「あかがしら」「たひがしら」「かきはじろ」「くろほじろ」などの、実に名前の多い鴨。

 

オスの虹彩(こうさい)は赤い。

 

海ガモの一種で、胴体は、カラスより小さい中型のカモ。

 

⇒ホシハジロの分布・特徴・習性。キンクロハジロやスズカモといる鴨。

 

②キンクロハジロ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
キンクロハジロ 小型の鴨 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 動物食

 

キンクロハジロは、眼が金、背中が黒、羽根が白いことから、キンクロハジロの名前がついた鴨。

 

繁殖期のオスは、後頭の羽毛が伸長する(冠羽)。

 

頭部から胸部、体上面の羽衣が黒く、頭部の羽毛は紫色の光沢がある。

 

⇒キンクロハジロの分布・特徴・習性。繁殖期のオスは,寝癖のような冠羽。

 

③スズガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
スズガモ 中型の鴨 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥 全国 異色 動物食

 

スズカモは、飛んでいる時の羽音が鈴の音に似ていることから、スズカモと名前がついた鴨。

 

日本では冬鳥として、亜種スズガモが海岸に多数渡来し、日本に渡来する海ガモ類では、最も渡来数が多い種とされる。

 

小型の潜水ガモ(海ガモ)類であり、成鳥はくちばしは灰青色で目は黄色。

 

嘴の基部に白い斑がある。キンクロハジロと配色が似ている。

 

⇒スズガモの分布・特徴・習性。名前の由来は飛ぶ時に鈴の音に似ている。

 

④クロガモ

 

 

種名 大きさ分類 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
クロガモ 中型の鴨 潜水採餌 海上 冬鳥 全国 異色 動物食

 

クロガモは、体全体が黒でくちばしの上部が黄色になっている鴨。

 

虹彩(こうさい)は褐色で、くちばしのは黒く、付け根の上面に鮮やかな黄色のコブが目立つ。

 

非繁殖期には、沿岸などに生息し、特に外洋に面した急崖の海岸に多い。

 

⇒クロガモの分布・特徴・習性。全体が黒色で、くちばしも黒い。

 

海ガモの大きさの分類

大型の鴨 中型の鴨 小型の鴨
—– ホシハジロ キンクロハジロ
—– スズガモ —–
—– クロガモ —–

 

海ガモの特性一覧表

種名 目名 科名 属名 採餌方法 生息環境 渡り区分 分布 雌雄の色 食性
ホシハジロ カモ カモ ハジロ 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥 全国 異色 動物食
キンクロハジロ 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥(一部繁殖) 全国 異色 動物食
スズガモ 潜水採餌 湖沼・海上 冬鳥 全国 異色 動物食
クロガモ クロガモ 潜水採餌 海上 冬鳥 全国 異色  動物食

 

鴨猟の注意点

 

 

楽しい狩猟で一日を終わらせることは、何でしょう?

 

獲物が定数まで捕れたことでしょうか?

 

いえいえ、「狩猟中の事故」や「猟銃の事故」を起こさない事、遭わない事に限ると思います。

 

獲物は逃がしてしまっても、また、今度の時に捕れますが、事故を起こすと一生が取り返しのつかないことになってしまいます。

 

次の、狩猟の心構えと留意事項を頭の片隅において狩猟をして下さい。

 

・事故を起こさない、同行者に危害を与えないなど、ルールやマナーを守り安全な方法で行うこと。

・狩猟資源の持続的利用を図ることを常に意識し、獲り尽くさないこと。

・高い見識を備えた社会人(人格者)として、尊敬されるように、常に緊張感を持って行うこと。

・猟欲を抑え、獲物の数よりも無事故・無違反を誇りにすること 。

 

狩猟鳥の鴨であるかどうかの確認 それぞれの鴨の特徴を熟知し、間違いが無いか確認してから発砲する
矢先の確認 発砲する方向に、人畜、建物、車輛、舟など危害が発生するものは無いか確認する
弾の装填・脱包 狩猟鳥獣であることが確認できれば、弾を装填し、発砲する機会が無くなったときには脱包する
鳥類の狩猟 水平撃ちは控え、飛ぶ鳥は空に向かって撃つ。水面や岩などの固いものによる跳弾の発生に注意する。

 

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まとめ

 

鴨は大別すると、「陸ガモ」と「海ガモ」に分けれます。

 

狩猟できる陸ガモは7種類、海ガモは4種類の合計11種類います。

 

鴨類の1日当たりの捕獲制限数は、合計して5羽。網猟では、狩猟期間の合計が200羽までです。

 

基本的に動物食のカモは、肉が臭い傾向にあります。

 

以上、「陸ガモ」と「海ガモ」に大別した記事でした。

 

⇒マガモの分布・特徴・習性。マガモの通称名はあおくびと呼ばれる。

⇒カルガモの分布・特徴・習性。カルガモは引越しでおなじみの鴨。

⇒小鴨の分布・特徴・習性。小鴨は日本最小の大きさの鴨。

⇒ヨシガモの分布・特徴・習性。メスは非狩猟鳥のオカヨシガモに似てる。

⇒ヒドリガモの分布・特徴・習性。ヒドリ鴨は大きな群れをつくるカモ。

⇒オナガガモの分布・特徴・習性。名前のとおり尾羽が長い。

⇒ハシビロガモの分布・特徴・習性。ハシビロガモのサブエクリプスとは。

⇒ホシハジロの分布・特徴・習性。キンクロハジロやスズカモといる鴨。

⇒キンクロハジロの分布・特徴・習性。繁殖期のオスは,寝癖のような冠羽。

⇒スズガモの分布・特徴・習性。名前の由来は飛ぶ時に鈴の音に似ている。

⇒クロガモの分布・特徴・習性。全体が黒色で、くちばしも黒い。