“熟成ブロガー鹿ベえ”です。
ここでは、「コジュケイ」についてのお話しをしたいと思います。
この記事は、
・コジュケイに興味のある人。
・コジュケイが、どういう鳥なのか知りたい人。
・コジュケイが、狩猟鳥か非狩猟鳥なのか知りたい人。
・狩猟をする人。
この様な人に読んでいただきたいと思います。
この記事を読む事で、コジュケイの分布や特徴、習性。狩猟鳥なのか非狩猟鳥かが分かると思います。
—–鹿ベえからYouTubeのおしらせ—–
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コジュケイの分類と狩猟鳥か非狩猟鳥の判別
| 鳥獣名 | コジュケイ(小綬鶏) |
| 分類 | キジ目キジ科コジュケイ属 |
| 狩猟鳥と非狩猟鳥の判別 | 狩猟鳥狩猟鳥ですので狩猟での捕獲が可能です |
| 捕獲制限数 | 1日5羽 |
※狩猟鳥は、鳥獣法で捕獲が許可されている鳥類です。
※非狩猟鳥は、鳥獣法で捕獲が許可されていない鳥類です。
名前の由来は、ジュケイという鳥がいますが、その鳥よりも少し小さいので、コジュケイという名前です。
コジュケイは外来種で、日本にはペットとして中国から移入され定着しました。
コジュケイの分布
北海道と沖縄を除き、全国的に分布する留鳥である。
東北や北陸などの雪の多い地方には少ない。
中国原産の外来種で狩猟鳥としての保護繁殖を図るため、以前は各地で放鳥が行われていた 。
特に1955年頃から十数年間、大日本猟友会が三宅島(東京都)で生け捕りにしたものを全国各地に供給した結果、全国的に分布するようになった経緯がある 。
コジュケイの特徴
全長は、30cmで、胴体はハトくらいの大きさ。
雌雄同色で、同じ大きさ。
額から眼上部にかけて灰色の眉状の筋模様（眉斑）が入り、背に暗褐色や灰色の虫食い状の斑紋が入る。
下面の羽衣は黄褐色で、胸部に赤褐色の斑紋が入る。
尾羽は濃赤褐色で短い。
虹彩(こうさい)は灰褐色で、嘴は黒く、後肢は暗灰黄色。
※虹彩(こうさい)＝眼球の前面、ひとみの周りにある円盤状の膜。
卵は長径3.5cm、短径2.6cm。
コジュケイの習性
平地から標高1,000メートル以下の山地にかけての人家付近の雑木林や農耕地、河川敷などに生息し、人家付近の竹やぶや雑木林などで数羽から十数羽の群れを作っていることが多い。
追われた時は1群が一斉に飛び立ち、地面に沿って低く直線的に飛ぶ。
身体に似合わぬ大きな声で鳴き、それが「チョットコイ、チョットコイ」と聞こえることから、「警官鳥」と俗称されることがあった。
食性は雑食で、種子、果実、昆虫、クモなどを食べる。
繁殖形態は卵生で、年に2回繁殖し、4～6月で地面の窪みに枯れ草を敷いた巣に、7～8個の卵を産む。
メスのみが抱卵し、抱卵期間は17～19日。
雌雄共に育雛を行い、雛は孵化直後に巣立ち、生後1年で成熟する。
コジュケイの類似種とその識別
他種と見間違えることはない。ウズラなどに似ているが、ほおや腹部の配色が異なる。
写真は、ウズラ
コジョケイの料理例
味は野性味は有りますが、クセが少ないのでジビエ料理の中ではとても食べやすい味に仕上がります。
肉の色が白っぽく、キジの味に近いのですがとても上品な味わいです。
| コジュケイの料理例 | 炊き込みごはん。トルティリーニ。鳥肉料理全般。 |
コジュケイの炊き込みごはん
コジュケイの焼き鳥
コジュケイのトルティリーニ
コジュケイの使い道
| コジュケイの使い道 | 剥製にする。羽根を犬の訓練用に使うなど |
コジュケイ猟の注意点
楽しい狩猟で一日を終わらせることは、何でしょう？
獲物が定数まで捕れたことでしょうか？
いえいえ、「狩猟中の事故」や「猟銃の事故」を起こさない事、遭わない事に限ると思います。
獲物は逃がしてしまっても、また、今度の時に捕れますが、事故を起こすと一生が取り返しのつかないことになってしまいます。
次の、狩猟の心構えと留意事項を頭の片隅において狩猟をして下さい。
・事故を起こさない、同行者に危害を与えないなど、ルールやマナーを守り安全な方法で行うこと。
・狩猟資源の持続的利用を図ることを常に意識し、獲り尽くさないこと。
・高い見識を備えた社会人(人格者)として、尊敬されるように、常に緊張感を持って行うこと。
・猟欲を抑え、獲物の数よりも無事故・無違反を誇りにすること 。
| コジュケイであるかどうかの確認 | コジュケイの特徴を熟知し、間違いが無いか確認してから発砲する |
| 矢先の確認 | 発砲する方向に、人畜、建物、車輛、舟など危害が発生するものは無いか確認する |
| 弾の装填・脱包 | 狩猟鳥獣であることが確認できれば、弾を装填し、発砲する機会が無くなったときには脱包する |
| 鳥類の狩猟 | 水平撃ちは控え、飛ぶ鳥は空に向かって撃つ。水面や岩などの固いものによる跳弾の発生に注意する。 |
まとめ
コジュケイは、外来種で元々ペットとして中国から移入されたものが定着しました。
コジュケイは、狩猟鳥ですので、狩猟で捕獲は可能です。
捕獲制限数は、1日5羽。
以上、コジュケイについての記事でした。
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