“熟成ブロガー鹿ベえ”です。

 

散弾銃を使用した後は、火薬の燃焼カスで銃身内や薬室が汚れたり、手や指の皮脂などが付着した状態になっています。

 

そのままの状態で放置しておくと、銃身や機関部などの金属部が錆びたりします。

 

銃の良好状態を維持する上でも、銃の使用後は、できるだけ掃除をした後にガンロッカーに納めたいものです。

 

そこで、銃の掃除をする訳ですが、鹿ベえ流の散弾銃の掃除道具をここでご紹介したいと思います。

 

この掃除道具や掃除方法は、あくまでも「鹿ベえ流」ですので、あらかじめご了承の上お読みいただければと思います。

 

 

散弾銃の掃除はなぜ必要なのか?




 

 

散弾銃を使用した後に、なぜ、掃除をした方が良いのかということについて鹿ベえの見解をお話ししたいと思います。

 

銃を使用するという事は「弾」を発射することで、それは「火薬」の爆発力によって行われます。

 

火薬の燃焼は、通常の燃焼と同様に火薬を構成している物質が酸素と結びつくことを「酸化」といいいます。

 

酸化するということは、みなさんご存知のとおり、「錆びる」ということです。

 

銃身の中には、火薬の燃えカスが付着していて、それが錆を呼びますので“銃を使用した後は掃除する”のが理想です。

 

また、銃身や機関部に手や指の皮脂が付着していますので、これもまた、錆の原因になりますので掃除が必要です。先台や銃床の木部部分も合わせて綺麗にしたいところです。

 

散弾銃掃除道具のご紹介

 

 

①バスタオル

 

このバスタオルは、銃身の先端を痛めないことと、床の汚れ防止に使用しています。

 

写真のとおり、2枚に折って使用しています。

 

ホームセンターなどで販売されています。


YUI ブラック バスタオル マイクロファイバー

 

②タオル

 

このタオルは、通常フエイスタオルと呼ばれている、ごく普通のタオルで、①のバスタオルの上に4つ折りにして置き、これも銃身の先端を痛めないためです。

 

バスタオルだけでは、薄いので両方を重ねて使用します。

 

③綿ウエスを切ったもの

 

 

一番上の道具一式の写真には載っていないのですが、綿のウエスを3cm×10~12cmの大きさに切って、ある程度の数を用意しておきます。

 

これは、ご自身が着ていた下着が古くなったものを利用されても良いと思います。

 

④潤滑剤

 

潤滑剤は、掃除に使用するのと、掃除の最後の仕上げに銃身や機関部などの金属部に潤滑剤の被膜を作るのに使用します。

 

鹿ベえは最初の頃、潤滑剤のWD-40を使用していましたが、スプレーする量の調整が難しいため、現在では、CRC5-56DXを使用しています。

 

 

CRC5-56DXには、次の説明が気に入りましたので使用しています。

 

5-56DXは新成分 SPA 配合で浸透・拡散力が向上、素早く細部まで浸透し特殊皮膜を形成します。また、5-56が持つ防錆・潤滑・清浄・水置換・サビ落としなどの各種性能もグレードアップ。

 

・優れた潤滑力により、あらゆる金属可動部の動きを良くします。

・水分や酸素を遮断し、強力な防錆効果を発揮します。

・電気系統の水置換・清浄・防湿にもすぐれた効果を発揮します 。

※水置換(みずちかん)=「金属から水を排除する」と言う性質の物

 


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⑤銃床オイル

 

 

鹿ベえは、このFLUSH Stock Oilを使用していますが、現在はこのストックオイルは製造されていないようです。

 

たしかに、このストックオイルを3本使用しましたが、ノズルの穴がオイルで固まることによって出てこなくなりますので、使い勝手が悪いです。

 

その度にノズルをはずし、お湯に入れて固まっているオイルを出して使用することになりますのでお奨めではありません。

 

下にご紹介した、スプレータイプではないオイルは布に塗ってから木部に塗布することをお奨めします。


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⑥洗い矢

 

洗い矢はジュラルミン製のものがお奨めです。

 

鹿ベえが銃を所持して一番最初に買ったのが、外国製の某有名どころの木製の洗い矢でしたが、使用すると腰が弱くて何となく”心もとない”製品でした。

 

そこで新たに購入したのが、東京銃砲で取り扱う写真の洗い矢です。

 

⑦ボアブラシ

 

 

ボアブラシは、洗い矢と同じメーカーの物を購入して下さい。

 

違うメーカーのボアブラシを購入した場合、洗い矢とボアブラシのネジのピッチが合わず、せっかく購入をしたのに取り付けできず、使用ができません。

 

⑧油拭着き

 

油拭きはモップとも言って、鹿ベえは銃身内部の掃除が終了した最後に、潤滑剤を銃身内部に塗るのに使用しています。

 

こちらもボアブラシ同様、ネジ山のピッチが合わなければ使用できませんので、やはり、同じメーカーのものを購入して下さい。

 

 

⑨汚れ拭きウエス

 

汚れ拭きウエスは、文字通り掃除の時に使用し、機関部や銃身の汚れを拭きます。

 

テイッシュペーパーも使用しますが、機関部の周りはテイッシュペーパーで拭いたりすると、テイッシュペーパーから出る”紙粉”が機関部や撃針の穴などに入り込み”悪さ”をしますので布のウエスを使用します。

 

⑩仕上げウエス

 

仕上げウエスは、銃身の外側や機関部に潤滑剤を塗って被膜を作るために使用するウエスです。

 


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⑪ストックオイル用ウエス

 

このウエスはストックオイルを「先台」や「銃床」などの木部に塗るために使用します。

 


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 ⑫シリコングリス

 

 

 

 

 

 

 

 

この「シリコンガングリス」は、気温が上がると溶けやすい性質をもっていますので、いつまでも固まったままのグリスよりは細部に届きやすいので使用しています。

 

特に気温の高い時期には、付け過ぎにご注意ください。

 

⑬アルミケース

 

アルミケースは、①~⑫までの掃除道具を収納するのに使用していて、この大きさが適切かなと感じています。

 


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まとめ

 

銃を使用したあとは、火薬の燃えカスや手や指の皮脂で汚れています。

 

ベストなコンディションで銃を撃つためには、使用後の清掃をしましょう。

 

この記事は鹿ベえが考えた掃除に必要な道具ですので、このとおりでもいいですし、ご自分でアレンジして銃をベストな状態にして下さい。

 

以上、鹿ベえ流の掃除道具をご紹介しました。

 

■関連記事

>>>鹿ベえ流、レミントンM11-87自動銃の掃除の仕方。

>>>鹿ベえ流、散弾銃の掃除の手順1(銃身編)。

>>>鹿ベえ流、散弾銃の掃除の手順2(銃身との結合部と銃床・先台編)。