“熟成ブロガー鹿ベえ”です。
ここでは、鹿ベえが鉄砲に出会ったきっかけのエピソードをお話ししたいと思います。
このお話し以降は、鉄砲はどうすれば所持ができるのか? 鉄砲は何に使用できるのか? 狩猟をするにはどうすればいいのか? など、奥が深い鉄砲の趣味についてお話しもしていきますので興味のある方の参考になれば幸いかと思います。
—–鹿ベえからYouTubeのおしらせ—–
鹿ベえが実際に行っている鴨猟や鹿猟・ひぐまの駆除作業、散弾銃やライフル銃のことなど
鉄砲、射撃、狩猟、有害鳥獣駆除に関しての動画をYouTubeで配信しています。
今後も、今までの経験したことを動画で配信していきますので是非ご覧ください。
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鴨猟の体験!
鹿ベえが高校生の時にペットショップでアルバイトをしていたのですが、その店のオーナーが猟銃を所持していて、ある秋に鴨猟に誘われたんです。
アウトドア系は好きでしたので、興味も誘って行ってみることにしました。
早朝、待ち合わせをして車に乗って走り出します・・・・車はどんどん山の中へ入って行くんですね。
こんな山の中に鴨がいるのか? なんて思っているうちに停車、「静かに車のドアを閉めろ」ということで・・・
どうやら近くに”ため池”があるようで、息を殺し、足音を消しながら付いていきます。
ため池の近くへ行くと、「グエッグエッ」と、鳴き声が聞こえるので、ため池に鴨が入っているようです。
「指で耳を塞げ」というジェスチャーだったので耳を塞いで、邪魔にならないようにおじさんの後ろ側に付きます。
おじさんが「ハーッ、ハーッ」と声を出すと、鴨がいっせいに飛び出し、”バーン、バーン”と2発撃ちました。
耳を塞いでいるのでずが、結構大きな音だったのが印象的でした。
どうやら鴨が1羽、笹やぶに落ちたようです。
笹やぶをかき分けてやぶの中に入り、回収した鴨はマガモという名前の鴨で通称、青首(あおくび)と呼ばれています。
これが鹿ベえの鉄砲との出合いでした。
この時は高校生ですし、年齢的、金銭的にも、これを趣味にできるわけがありません。(笑)
鹿ベえが社会に出てから持った趣味としては、まず”魚釣り”でした。
その後は”ラジコンヘリコプター”が趣味になるのです。
(ラジコンヘリコプターの趣味については、鹿ベえの趣味 ラジコンヘリコプター編をご覧ください)
鉄砲所持の虫が起きて、いろいろ調べ始める^^
ラジコンヘリコプターの趣味も行く所まで行ったので満足したのか、限界を感じたのか、この頃に、鴨猟に行った時の事を”ふと”思い出すのです。
まず、銃についていろいろと調べてみます。
そうすると”クレー射撃“というのがあるんですね。
みなさん何となく聞いたことくらいはあるんではないでしょうか?
お皿を割る=クレー射撃 というイメージだと思います。 正解です!
クレー射撃とは、放出されたクレー(お皿)に散弾銃で散弾を発砲しクレーを割るゲームなのです。
(クレー射撃で使用するお皿をクレーと呼びます)
昔、温泉地のホテルやゲームセンターに、スクリーンに映し出されるクレーを、模造銃でレーザーを発射してクレーを割るゲームをしたことはありませんか? あれのリアルなんですね。
この”クレー射撃”をやりたい! ということで・・・クレー射撃をするにはどうすれば良いのか? という事を調べることになるわけです。
インターネットでいろいろと調べた結果、鹿ベえの住んでいる街にどうやら”クレー射撃場”があるようです。
調べたい事が何でも調べられて、インターネットを利用できる現代は、つくづく便利な時代だと感じます。
しかも今はインターネットで個人的に”収入を得られる方法”もある時代ですから、自宅に居ながらにして小遣い稼ぎや副収入も可能だし、それ以上ではインターネットで生活までできるほどの収入を得ている人も居るんですから驚きです。
近くにクレー射撃場がある事がわかると人間の心理として早速、見学したいものです。
鹿ベえは思い立ったら フットワークは軽いのです。(笑)
クレー射撃場の見学
とある日曜日の午前中、鹿ベえの街のクレー射撃場に向かいます。
郊外の山の中と言った方が合っているでしょうか? 林道を走ってジャリの坂道を登り、やがて建物らしき物が目に入ります。 ここか? 鹿ベえの自宅からは10分程度でした。
何やら見たことの無い形の建物がいくつかありますね。
駐車場と思われる場所に車を止めて降りると、「バーン!、バーン!」と、大きな音がしていて、この音が銃を撃っている音ですね。
立入禁止の看板がありましたので、その手前で、手で耳を塞ぎながら見学です。
オレンジ色のお皿が飛び出たのを目掛けて撃っているようです。
ほー! こういう風にやるんだと、実際の射撃を見て、ますます血がさわいでいた感覚でした。
しばらく見学した後、事務所のような所に人影が見えたので話しを聞かせてもらおうと寄らせていただき、鉄砲の所持が必要な事をはじめとしていろいろと教えてもらい、概要を把握する事ができました。
家に戻るなりインターネットで調べ始めましたね、猟銃を所持できるまでの流れをです。
その後は、銃の所持に向けて方面本部で開催される「初心者講習会」を受講する手続きを済ませました。
初心者講習会の合格後に「教習射撃講習」を終了して、鹿ベえが銃を所持できたのは、平成18年2月のことでした。
要するに、車の免許を取得するのと同じで、「学科試験」と「技能試験」があるということです。
まとめ
鹿ベえが銃を所持することの”きっかけ”は、知り合いに鴨猟に同行したことでした。
銃を所持したいと思ってから、クレー射撃場に見学に行きました。
銃を所持するには、車と同じで「学科試験」と「技能試験」があります。
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